ニューボーンフォトを始めたきっかけ

★ニューボーンフォトを始めたきっかけ★

今回はニューボーンフォトを始めたきっかけについてお話したいと思います。
ニューボーンフォトグラファーさんの中には、我が子の撮影をきっかけにニューボーンの世界に入っていった方も多いのですが、日本でニューボーンフォトが流行りだしたのは2015年頃からで、私が娘を産んだのも2015年なので、当然そんな存在すら知らず、そもそも彦根でニューボーンフォトを撮ってくれる人はいなかったと思います。彦根どころか、滋賀県にいたのだろうか?レベルですね。
娘が1歳になった2016年にスタジオをオープンさせて、そこから2年後の2018年の9月に初めてワークショップを受けニューボーンフォトの撮影に出会いました。私の性格的に「やったことないけど、見よう見真似でやってみよう!」というのは無く、「するならちゃんと習わないと。誰に習うのがいいんだろう。」という思いで探していると、ご縁あって京都で活動されている「ココ・ビー・スィート」のマギさんのワークショップに出会えました!コロナ前だったので、マギさんのスタジオにお邪魔して、朝から夕方までみっちりニューボーンフォトと向き合うワークショップでした!少しグズれていたモデルの赤ちゃんも、マギさんの手にかかれば深い眠りに落ち、ビーンバックと言われるベッドや可愛い入れ物の中でポージングされていきました。ニューボーンフォトの撮影を初めて生で見た私は、感動すると同時に「こんなすごい撮影が私にできるかな・・」と不安になったのをよく覚えています。その時一緒にそのワークショップを受けたメンバーは、ほぼ全員がママで、北海道・東北・東京、大阪などから来られていました。一番驚いたのは、東京から来られていた方が、お子様がママじゃないと夜寝られないそうで2日間の講習だったのですが、その日のうちに東京へ戻られて次の日の朝また東京から来られました!働くママのすごさには脱帽です!!
そして、学んだからにはモノにしないと!!と思った私は、早速モデルを探して撮影を・・・と思ったのですが、その前に、何一つ小物を持っていない事に気づきました(笑)

★頼んだものが届かない!!★
今では日本でもニューボーンフォトの小物が買えるお店が出来たのですが、その当時はそんなお店はなく、海外から物を買ったこともない私は、Instagramで見つけた海外の作家さんと英語でやり取りをし、一つずつ小物をそろえていきました。商品の頼み方や支払い方法など全く分からなった私は、同じくこれから始めようとしていた和歌山のフォトグラファーのえりちゃんに色々教えてもらいながら買い集めていきました。初めて買った木のボウルは今でも大活躍してくれているのですが、注文してから待っても待ってもいっこうに届かず、「もう来ないのかもなぁ」と思ったころに届きました(笑)
撮影に必要なビーンバックという丸いクッションとその枠はなんとブラジルから取り寄せています!これも届くまでものすごく時間がかかり、いよいよ「私の商品はいつ頃届きますか?」的なメールを送ってみたら、「あなたの商品は既に発送されています!!」という返事でした(笑)おとなしく待っとけ!って感じもしましたが、無事届いてもう
撮影をお考えのお客様のためにも、どんな小物を持っているのかご紹介できればと思っておりますので、ゆっくりお待ちくださいね!お急ぎの方は公式LINEよりお問い合わせ頂ければご案内いたしますね!
そうして、いよいよ2019年から本格的にニューボーンフォトの撮影をスタートさせました!!

★ドキドキで眠れない撮影の前の日★
それまでお客様にスタジオにお越しいただいて撮影をしていた私は、お客様のご自宅での撮影なんてしたことがなく、毎回初めましての環境にドキドキが止まりませんでした!撮影に向かう車の中で、ふと「カメラ持ってる?」「入れ物乗ってる?」「あの布入ってる?」と思っては途中で車を止めてチェックして、その度に心臓がグッと締め付けられるような息苦しさを感じました(笑)寝てくれるかな・・・ポージングが上手くいくかな。。。と不安ばかりでしたが、回数と経験と慣れがその不安を軽減していってくれました。その不安はママやパパも同じだと思います。寝てくれるかな。。ちゃんと撮影できるかな。。と心配なお客様も多いのですが、撮影にお伺いしたときは、私たちに安心して赤ちゃんをお任せ頂ければと思います!!
え?「私たち」??殿村さん一人で来るんじゃないの??と思いました?(笑)
なんと、実は2022年から、念願のアシスタントさんが来てくれることになったのです!!

続きは次の回で(*^^*)

 

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